# 香港でもLINE使えます!インターネット接続さえあれば日本と同じように
香港でLINEは利用できる?ネット接続さえあれば使えます
日本での日常的なコミュニケーションツールとして欠かせないLINEですが、香港への旅行や滞在を予定している方は、現地でも問題なく使えるのか気になるところではないでしょうか。
結論からお伝えすると、香港でもインターネット環境さえ整っていれば、LINEアプリは日本国内と変わらず使用可能です。
メッセージのやり取りはもちろん、無料通話機能も日本にいる時と同様に利用できます。
この記事では、香港でLINEを活用するための具体的な方法や、現地で主流のメッセージアプリ、そしてインターネット接続のための安全な選択肢について詳しく解説していきます。
香港でLINEは利用可能?ネット接続があれば使える
冒頭でもお伝えした通り、香港でLINEを使うことは可能です。
インターネットに接続できる環境があれば、日本国内と同じようにLINEの全機能を不自由なく活用できます。
具体的には、以下のようなことが可能です。
- 日本にいる家族や友人との連絡:テキストメッセージのやり取り、音声通話、ビデオ通話など、すべての機能が問題なく使えます。時差を気にすることなく、いつでも気軽にコミュニケーションが取れるのは大きな利点です。
- 香港にいる人同士での連絡:一緒に旅行している仲間や、現地で知り合った人(相手もLINEを利用している場合)とも、もちろんLINEで連絡を取り合うことができます。アプリ内での通信なので、基本的に無料で利用可能です。
このように、適切な通信環境さえ確保できれば、LINEは香港滞在中の心強いコミュニケーションツールとなるでしょう。
香港でよく使われるメッセージアプリは?
日本ではLINEが圧倒的なシェアを誇るコミュニケーションアプリですが、香港では状況が少し異なります。
香港で圧倒的な人気を誇るのは「WeChat」という中国発のメッセージアプリです。
香港のインターネットユーザーのほとんどがWeChatを利用しており、日常的なコミュニケーション手段として社会に深く浸透しています。(参考:https://techjury.net/blog/market-share-of-messaging-apps-by-country/)
WeChatはメッセージ機能だけでなく、音声・ビデオ通話、スタンプ機能、さらには決済サービス(WeChat Pay)など、多機能な総合アプリとして使われています。
香港においてLINEの月間アクティブユーザー数は、日本と比較すると非常に少ないのが現状です。
香港でネット接続する方法【LINE利用に必須】
香港でLINEを使うためには、まずスマートフォンをインターネットに接続する必要があります。
香港でネットを使う方法としては、「eSIM」「SIMカード」「レンタルWi-Fi」「データローミング」などの選択肢があります。
方法 | eSIM | SIMカード | レンタルWi-Fi | データローミング |
---|---|---|---|---|
料金 | 安い | やや安い | 高い | 高い |
受取方法 | ネットで完結 | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 不要 |
接続設定 | スマホの設定のみ | SIMカードを端末に差し込む必要あり | Wi-Fi端末への接続が必要 | ボタン操作1つで完了 |
複数人の同時利用 | 基本的に1人で利用 | 基本的に1人で利用 | 複数人で共有可能 | 基本的に1人で利用 |
紛失・破損リスク | ない | SIMカードの破損リスクがある | Wi-Fi端末の紛失リスクがある | ない |
対応デバイス | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | スマホ、PC、タブレットなどWi-Fi機器全般 | スマホのみ(テザリングは可能) |
eSIMを利用する
香港でのネット接続において最もおすすめなのがeSIMの利用です。
eSIMの最大の魅力は、申し込みから利用開始までをオンラインで完結できる点にあります。
SIMカードやレンタルWi-Fiのような物理的なデバイスを必要としないため、紛失や故障のリスクもなく安心です。
海外渡航前に契約しておき、現地に到着した時点でアクティベートすれば、すぐに通信を開始できます。
eSIMのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
香港でおすすめeSIM7選【各社プランを一覧表で比較】
香港でおすすめのeSIMは、「Saily」「GLOCAL eSIM」など、リーズナブルな料金で、サポート体制がしっかりしているサービスです。 香港でおすすめeSIM比較表 各社プラン...
SIMカードを利用する
香港で使えるプリペイド式のSIMカードを購入して、スマホやタブレットなどの端末に挿入することで、香港でのネット接続が可能になります。
例えば、オンラインで販売されている以下のようなSIMカードを購入し、端末に装着するだけでOKです。
SIMカードの主なデメリットは、郵送または店舗での受け取りが必要な点と、SIMカードの抜き差し作業が必要になる点です。
SIMカードのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
【香港 SIM マカオSIM】 4日間 3GB/日 高速データ通信 低速は無制限です 4G/5G対応 香港プリペイドsimカード マカオプリペイドsimカード データ通信専用 Hong Kong sim Macau sim prepaid sim mewfi
mewfi
¥1,380 (2025/04/29 16:08時点 | Amazon調べ)
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
ポチップ
レンタルWi-Fiを利用する
レンタルWi-Fi端末を使ってネット接続する方法も選択肢の一つです。
特に複数の人や複数の端末で同時に利用したい場合は、一つの端末で共有できるため便利です。
Webサイトで事前予約して自宅に配送してもらうことも可能ですし、出発空港での受け取りも選択できます。
人気のあるレンタルWi-Fiサービスとしては、グローバルWiFiなどが広く知られています。
レンタルWi-Fiのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
データローミングを利用する
データローミングとは、日本で契約している通信会社のプランをそのまま海外でも利用する方法です。
設定もボタン一つで完了するため、利便性という観点では圧倒的なメリットがあります。
大手通信会社の場合、1日あたり約1,500円程度でデータローミングサービスを利用できることが多いです。
ただし、通信会社のプランによっては、データローミングが従量制課金となり高額請求につながる可能性があるので、十分注意しましょう。
頻繁に海外へ渡航する方であれば、ahamoのように月額2,970円で海外でも追加料金なしでデータローミングが利用できるプランを検討するのも良いでしょう。
もっと詳しく:ahamoを海外で使ってみた
特に荷物を最小限に抑えたい方や、設定の手間を極力減らしたい方にとっては最適な選択肢と言えます。
データローミングのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
フリーWi-Fiの利用は便利だけど要注意
香港では、ホテルやカフェ、公共交通機関など、多くの場所でフリーWi-Fiが提供されており、非常に便利に感じるかもしれません。しかし、フリーWi-Fiの利用には十分な注意が必要です。
フリーWi-Fiは誰でもアクセスできる性質上、通信内容が適切に暗号化されていないケースが多く、悪意のある第三者に個人情報を盗み見られるリスクがあります。
また、多くのユーザーが同時接続するため、通信速度の低下や接続の不安定さといった問題も頻繁に発生します。
特に決済操作や個人情報の閲覧をフリーWi-Fi環境で行う場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)サービスの利用を強くお勧めします。
VPNを活用することで、通信内容が暗号化され、フリーWi-Fi利用時のセキュリティリスクを大幅に軽減することができます。
FAQ:よくある質問
香港でのLINE利用に関して、その他にも気になるポイントをいくつかまとめました。
香港でLINE電話は使えますか?
はい、インターネット接続環境があれば、日本にいる時と同じように利用できます。
ただし、通信状況が不安定な場合は、音声が途切れたり、遅延が生じたりすることがあります。
安定した接続環境での使用をおすすめします。
LINEアイコンの変更はできますか?
はい、日本にいる時と全く同じように、LINEアプリからいつでも自由に変更することができます。
渡航前にしておくべきLINEの設定はありますか?
アプリの最新版へのアップデート、トーク履歴のバックアップ、アカウント情報(メールアドレス、パスワード、電話番号)の確認をしておくと安心です。
それぞれの通信手段を細かく比較できまますか?
当サイトではeSIMの利用を最も推奨していますが、他の通信手段との詳細な比較も行っています。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
eSIMとSIMカードはどっちがよい?
eSIMとレンタルWi-Fiはとっちがよい?
eSIMとデータローミングはどっちがよい?
まとめ
香港でもインターネット接続環境さえ整えば、LINEは日本国内と変わらず問題なく利用できます。
最もおすすめの接続方法は、手軽で便利なeSIMです。
複数人で共同利用する予定がある場合は、レンタルWi-Fiも検討すべき選択肢と言えるでしょう。
方法 | eSIM | SIMカード | レンタルWi-Fi | データローミング |
---|---|---|---|---|
料金 | 安い | やや安い | 高い | 高い |
受取方法 | ネットで完結 | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 不要 |
接続設定 | スマホの設定のみ | SIMカードを端末に差し込む必要あり | Wi-Fi端末への接続が必要 | ボタン操作1つで完了 |
複数人の同時利用 | 基本的に1人で利用 | 基本的に1人で利用 | 複数人で共有可能 | 基本的に1人で利用 |
紛失・破損リスク | ない | SIMカードの破損リスクがある | Wi-Fi端末の紛失リスクがある | ない |
対応デバイス | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | スマホ、PC、タブレットなどWi-Fi機器全般 | スマホのみ(テザリングは可能) |