# 【最新】海外からTVerを視聴する方法｜VPNで簡単アクセス
海外に滞在していても日本の番組を楽しみたい方にとって、TVerは欠かせないサービスですね。しかし、日本国外からアクセスすると「お客様のご利用地域では現在この動画は視聴できません」というエラーメッセージが表示されてしまいます。そこで今回は、海外からでも簡単にTVerを視聴できる方法を詳しく解説します。
海外からTVerを視聴する簡単な方法
結論から言うと、海外からTVerを視聴するには、VPNの利用が最も効果的です。VPNを使って日本のサーバーに接続することで、どこからでも簡単にTVerの番組を楽しむことができます。
手順はとても簡単です。
VPNでTVerを海外から視聴する基本手順
- ExpressVPNなどのVPNアプリをインストールする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- TVerにアクセスして番組を視聴する
実際にVPNを接続すると、下記のように海外からでもTVerのトップページにアクセスできるようになります。
TVerトップページ
出典：TVer
海外からTVerにアクセスできない理由
「なぜTVerは海外から視聴できないのか？」という疑問を持つ方も多いでしょう。その理由は著作権契約によるものです。
著作権と配信地域の制限
TVerが配信を日本国内に限定しているのは、コンテンツの著作権者との契約条件によるものです。多くの場合、コンテンツ配信契約において「日本国内のみ」という条件が設けられており、TVerが独自の判断で海外配信を行うことはできません。
TVerの公式サイトでも次のように明記されています：
「動画の視聴については、日本国内限定となっており、海外では視聴することができません。」
出典：TVer公式サイト
そのため、海外からアクセスすると以下のようなメッセージが表示されたり、読み込み画面から進まなくなったりします。
「お客様のご利用地域では現在この動画は視聴できません。」「地域外エラー」
または、「通信エラーが発生しました。画面を更新するか、時間をおいて再度ご確認ください。」というメッセージが表示されることもあります。
TVerがアクセス地域を判別する仕組み
TVerが海外からのアクセスであるかどうかを判断しているのは、接続元の「IPアドレス」です。
IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、世界共通のルールに基づいているため、このアドレスを確認するだけでどの国からアクセスしているかが簡単に特定できます。
例えば、アメリカ・ロサンゼルスからアクセスした場合、下記のようにIPアドレスから国と地域が判別されます。
アメリカから接続したときのIPアドレス
TVerはこのIPアドレスが日本以外の国からのものだと判断すると、コンテンツの表示を制限するようプログラムされているのです。
VPNを使えば海外からでもTVerにアクセス可能
VPNを利用すれば、実際の滞在国に関わらず、日本からアクセスしているように見せかけることができます。
VPNの仕組みについて
VPN（Virtual Private Network）とは、自分のデバイスから別のサーバーを経由してインターネットに接続する仕組みです。
本来、VPNの主な目的はセキュリティの向上と通信の秘匿性を高めることにありますが、この技術を利用することで、実際の滞在国のIPアドレスではなく、VPNサーバーがある国のIPアドレスを使ってインターネットにアクセスすることが可能になります。
VPNを使って日本のサーバーを経由すると、接続元が日本国内であるかのように見えます。
日本から接続したときのIPアドレス
この仕組みによって、海外にいながらにして日本国内限定のサービスを利用できるようになるのです。
VPN接続の有無による比較
VPN接続あり・なしの比較
VPNを使ってTVerを海外から視聴する詳細手順【10分で完了】
それでは、具体的にVPNを使ってTVerを海外から視聴する方法を順を追って解説します。
STEP1：VPNアプリをダウンロードして設定する
ExpressVPNトップページ
当サイトを経由すると2年プランが+4ヶ月無料に！
まずはExpressVPNなどの信頼性の高いVPNサービスの公式サイトにアクセスします。
料金プランを選択し、支払い方法や決済情報を入力して、画面の指示に従ってアプリをダウンロードしましょう。登録から設定まで約10分程度で完了します。
詳しい申込み方法や使い方については、「ExpressVPNの申込方法・使い方の詳細手順」をご参照ください。
STEP2：日本のVPNサーバーに接続する
ExpressVPNのアプリを起動してログインします。
検索窓に「日本」と入力し、表示された「日本」サーバーを選択して「接続」ボタンをクリックすれば、すぐに日本のサーバーに接続できます。
ExpressVPNで日本に接続する
STEP3：TVerにアクセスして番組を視聴する
VPNに接続したまま、TVerの公式サイトにアクセスするか、アプリを起動します。
これだけで、まるで日本国内にいるかのようにTVerのコンテンツを視聴できるようになります。
TVerを海外から見る
注意点：
TVerを視聴している間は、必ずVPN接続を維持しておく必要があります。VPN接続を切断すると、再び滞在国のIPアドレスに戻ってしまい、TVerが視聴できなくなってしまいます。
海外からTVerを視聴するのにおすすめのVPN【3選】
数あるVPNサービスの中から、海外からTVerを視聴するのに特におすすめの3つのVPNを紹介します。
おすすめVPN
ExpressVPN
ExpressVPN
高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
2年プランで4ヶ月無料+30日間返金保証付き
公式サイトへ
NordVPN
NordVPN
価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
30日間返金保証付き
公式サイトへ
MillenVPN
MillenVPN
日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
30日間返金保証付き
公式サイトへ
ExpressVPN：高速通信と使いやすさを兼ね備えた世界最大手のVPN
ExpressVPNのメリット・デメリット
- メリット
- 通信速度と安定性が非常に優れている
- アプリの起動から接続までが素早く、使い勝手が良い
- プライバシー保護のためのノーログポリシーを採用
- 世界中の多様なサーバーにアクセス可能
- ビットコインでの支払いにも対応
- 厳しい通信規制のある中国からでも利用可能
- デメリット
- 他社サービスと比較するとやや価格が高め
ExpressVPNの基本情報
- 本社：英領バージン諸島
- 公式サイト：https://www.expressvpn.com/
- 料金：
- 1ヶ月プラン：1,425円/月
- 1年プラン：734円/月
- 2年プラン：549円/月
※当サイト経由の登録で+4ヶ月無料プレゼント - 無料お試し・返金保証期間：30日間
- サーバー台数：3,000台
- サーバー設置国：105カ国
- 日本語対応：アプリやサポートは日本語、規約は英語
- 同時接続台数：8台
ExpressVPNは世界最大手の老舗VPNプロバイダーで、全世界で400万人以上の有料登録者を抱えています。
通信速度の速さと安定性に優れており、当サイトでの検証でも常にトップクラスの性能を示しています。
一般的なVPNアプリが起動から接続まで30秒～60秒程度かかるのに対し、ExpressVPNはわずか10秒ほどで起動から接続までを完了できるため、日常的な使用でもストレスを感じません。
サーバー設置国やサーバー数も世界トップクラスの規模を誇り、様々な用途に活用できます。
また、中国のような厳しい通信規制にも柔軟に対応しており、中国国内からの接続でも安定したサービスを提供できることで評判です。
ExpressVPNで視聴できる日本のVODサービス例
ExpressVPNのストリーミング対応
ExpressVPNがおすすめなのはこんな人
- 通信速度と安定性を最重視したい人
- 実績と口コミを基にVPNを選びたい人
＼4ヶ月無料プレゼント＋30日間返金保証／
ExpressVPNを試してみる
NordVPN：コストパフォーマンスに優れた大手VPN
NordVPNのメリット・デメリット
- メリット
- 新規利用人数がNO.1の世界最大手
- 利用可能なサーバー数が豊富
- 価格がリーズナブル
- プライバシー保護のためのノーログポリシーを採用
- 専用アプリのインターフェースが使いやすい
- 暗号通貨による支払いにも対応
- デメリット
- 短期間の利用だと割高感がある
- 中国からの利用では接続が不安定になることがある
NordVPNの基本情報
- 本社：パナマ
- 公式サイト：https://nordvpn.com/
- 価格：
- 1ヶ月プラン：1,429円/月
- 1年プラン：549円/月
- 2年プラン：373円/月 - 無料お試し・返金保証期間：30日間
- サーバー台数：5,800台
- サーバー設置国：60カ国
- 日本語対応：アプリやサポートは日本語、規約は英語
- 同時接続台数：10台
NordVPNは新規利用者数で世界一を誇る大手VPNサービスです。
価格と使いやすさのバランスが取れており、通信速度も十分に満足できるレベルを維持しています。
NordVPNがおすすめなのはこんな人
- 長期プランでできるだけお得に利用したい人
- 利用実績の多さを重視したい人
＼30日間返金保証あり／
NordVPNを試してみる
MillenVPN：日本製で安心感のあるVPN
MillenVPNのメリット・デメリット
- メリット
- 日本製VPNサービスの中でもリーズナブルな価格設定
- サーバー数が比較的多い
- 日本語のサポートが充実している
- サービス改善の要望がしやすい
- プライバシー保護のためのノーログポリシーを採用
- MillenVPN Nativeの機能性が高い
- 中国からもアクセス可能
- デメリット
- 海外大手VPNと比較するとサーバー数が少ない
- 通信速度が海外大手VPNより若干遅い傾向がある
MillenVPNの基本情報
- 本社：日本
- 公式サイト：https://millenvpn.jp/
- 価格：
- 1ヶ月プラン：1,496円/月
- 1年プラン：594円/月
- 2年プラン：396円/月 - 無料お試し・返金保証期間：30日間
- サーバー台数：1,300台
- サーバー設置国：50カ国
- 日本語対応：すべて日本語で対応
- 同時接続台数：無制限
MillenVPNは、日本企業が提供する純国産のVPNサービスです。
日本製のVPNは複数ありますが、その中でもMillenVPNはサーバー設置国とサーバー数の両面でトップクラスの規模を誇ります。
契約・規約、操作マニュアル、カスタマーサポートなど、すべてが日本語で提供されているため、日本人ユーザーにとって非常に安心感があります。
VPNブロックが厳しいサービスでも、MillenVPN Nativeを使うことでブロックを回避できるケースが多く、中国国内では「MillenVPN Native OpenConnect」機能を利用することで安定した接続が可能です。
MillenVPNがおすすめなのはこんな人
- 日本製のVPNサービスを利用したい人
- 日本製VPNの中でもコストパフォーマンスを重視したい人
- 日本製VPNでありながらサーバー設置国や台数の多さを求める人
＼30日間返金保証あり／
MillenVPNを試してみる
FAQ：よくある質問
TVerを海外から視聴する際によく寄せられる質問にお答えします。
TVerは海外からでも無料で視聴できますか？
TVerは海外からでも、日本国内と同様に無料で視聴することができます。会員登録も必要ありません。VPNを使って日本のサーバーに接続するだけで、通常通りTVerのコンテンツを楽しめます。
海外でTVerのアプリをダウンロードできない場合はどうすればよいですか？
スマートフォンの国設定が日本以外になっていると、TVerのアプリをダウンロードできないことがあります。この場合、以下の方法で対処できます。
- iPhoneの場合
- 国設定を「日本」にしたApple IDを新規作成する
- 既存のApple IDの国設定を「日本」に変更する
- Androidの場合
- VPNを使って国設定を「日本」にしたGoogleアカウントを新規作成する
- 既存のGoogleアカウントの国設定を「日本」に変更する
TVerを視聴するためにVPNを使うのは違法ですか？
VPNの利用自体に違法性はありません。IPアドレスを変更することは基本的に合法的な行為です。ただし、一部の国ではVPNの使用が規制または禁止されている場合があるため、滞在国の法律に注意しましょう。
TVerを海外から視聴する方法は他にありますか？
VPN以外に手軽で確実な方法はほとんどありません。現時点では、VPNを使ってTVerのサイトまたはアプリにアクセスするのが最も簡単で確実な方法です。
VPNを使っても海外からTVerを視聴できない場合の対処法は？
VPNサーバーの不調や、TVer側の規制強化によって、正しく接続できないケースがあります。そのような場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 対処方法
- VPN接続を一度切断してから再接続する
- 別の日本VPNサーバーに接続してみる
- ブラウザのキャッシュとクッキーを削除する
- 別のブラウザを使ってアクセスしてみる
- 別のデバイスからアクセスしてみる
- VPNプロトコルの設定を変更してみる
- VPNサービスのサポートに問い合わせる
- 別のVPNサービスを試してみる
まとめ：海外からTVerを視聴する方法
最後に、海外からTVerを視聴する方法をまとめます。
- VPNアプリをダウンロードしてインストールする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- TVerにアクセスして好きな番組を視聴する
おすすめのVPNサービスは以下の3つです。
- ExpressVPN：高速通信と使いやすさを兼ね備えた世界最大手VPN
- NordVPN：コストパフォーマンスに優れた大手VPN
- MillenVPN：日本製で安心感のあるVPN
これらのVPNを活用すれば、海外にいながらにして日本のテレビ番組を楽しむことができます。安全で快適な視聴環境を整えて、日本のコンテンツを思う存分楽しみましょう。