[ ショートカット検索機能 ] をオフにする

パソコンユーザーの多くは、頻繁に使用するフォルダ、ファイルなどのショートカットを自分の都合のよい場所(特にデスクトップ上)に作成し、ファイルへのアクセススピードの向上を図ります。

Windows XP はショートカットのリンク先フォルダやファイルの名前、保存場所が変更されたり、または削除されたりすると、元のリンク先フォルダやファイルがどこにあるのか検索を始めます。

この検索はハードディスク内の全データを対象とするので、システムへ大きな負荷を与え速度低下を招きます。

この検索機能が不要であれば設定を変更して、機能をオフにしてしまいましょう。

(1) [スタート] をクリックし [ファイル名を指定して実行] を選択。[regedit] と入力したら [OK] をクリックし [レジス
    トリエディタ] を起動させる。

(2) ウィンドウ左から [HKEY_CURRENT_USER￥Software￥Microsoft￥Windows￥CurrentVersion￥Policies
    ￥Explorer] を展開して選択。

(3) ウィンドウ右の [NoResolveTrack] をダブルクリック。[DWORD値の編集] ウィンドウの表示された値のデータ
    を [1] に変更し [OK] をクリック。

＊ [NoResolveTrack] が見当たらない場合、ウィンドウ右の空きスペースで右クリックし [新規 → DWORD値] で
   新たな値を作成。値の名前を [NoResolveTrack] に変更する。

レジストリエディタ - NoResolveTrack

(4) レジストリエディタを終了する。

以上で設定は完了です。再起動すれば設定が有効になります。

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	高速化-04 [ ハードディスク最適化 ] 編	[ こんな設定は逆効果？]

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Windows XP 高速化－０６	[ レジストリ編集 ] 編 Vol.１
３ . [ ショートカット検索機能 ] をオフにする