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【 Windows XP 高速化 : カテゴリ】 高速化-05  [ Dドライブ利用 ] 編
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Windows XP 高速化−05 [ Dドライブ利用 ] 編
2 . [ 一時ファイル ] をDドライブに移動する


プログラムのインストール時および使用時、[Temp] というフォルダに作業用の一時的なファイルが作成されます。

これらのファイルは基本的に作業が終われば削除されるはずなのですが、そのまま残ってしまうことが多々あります。

プログラムをインストールおよび使用するたびに一時ファイルが作成されれば、不要なファイルが徐々に累積されていきます。

Cドライブをスリム化、安定化させる為にも、Dドライブがあれば [Temp] フォルダをそちらへ移動させましょう。



(1) Dドライブに [Temp] 内のファイルの移動先となるフォルダを新規に作成する。フォルダ名はなんでもよいの
    ですが、ここでは仮に同名の [Temp] という名前のフォルダを作成したことにします。


Temp - 新規作成


(2) デスクトップ上の [マイコンピューター] を右クリックし、メニューの [プロパティ] を選択。

(3) [システムのプロパティ] ウィンドウの [詳細設定] タブを選択し、[環境変数] をクリック。


システムのプロパティ - 詳細設定


(4) [環境変数] ウィンドウから [ユーザー環境変数] 項目の [TEMP] を選択し、[編集]をクリック。

(5) [ユーザー変数の編集] ウィンドウの [変数値] 項目を [D:¥Temp] に書きかえ、[OK] をクリック。

(6) 同様に [環境変数] ウィンドウから [ユーザー環境変数] 項目の [TMP] を選択し、[編集]をクリック。

(7) こちらも同様に [ユーザー変数の編集] ウィンドウの [変数値] 項目を [D:¥Temp] に書きかえ、[OK] を
    クリック。


環境変数
ユーザー変数の編集


(8) [環境変数] ウィンドウの [OK] をクリックし、[システムのプロパティ] ウィンドウの [OK] をクリック。


上記の設定で以降、一時ファイルはDドライブの [Temp] フォルダに作成されるようになります。

最後に念の為 [D:¥Temp] フォルダを誤削除しないように


(9) [D:¥Temp] フォルダを右クリックし、メニューの [プロパティ] を選択。

(10) [Temp のプロパティ] ウィンドウ、[属性] 項目の [隠しファイル] をチェックし [OK] をクリック。



これで [D:¥Temp] フォルダは隠しファイルになりました。

もともとCドライブにある [Temp] フォルダ内の一時ファイルは、削除してしまって構いません。

ちなみに場所は [C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥Local Settings¥Temp ] です。
 




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