重いソフトを快適に動作させる

■	容量の大きいファイルを取り扱うソフトは、動きが遅く重い場合が多い ( 動画ソフトでファイル再生中、スムーズに動画が再生されないなど )	sponsored links
▼	使用中のソフトの優先度を高くすれば ( CPUやメモリの使用量を多く割り当てる ) 、快適に動作させることができる
	[ 重いソフトを快適に動作させる - 設定手順 ] 下記は [ Windows Media Player ] を快適に動作させる場合を例にした設定手順です。
	1. [ Windows Media Player ] を起動させる。 2. タスクバーの空いているところを右クリックし、表示されたメニューから [ タスクマネージャーの起動 ] を選択しクリック。 3. [ Windows タスクマネージャー ] ウィンドウの [ プロセス ] タブが表示されるので、[ wmplayer.exe ] を選択し右クリック。表示されたメニューから [ 優先度の設定 ] を選択し、さらに表示されたメニューから「高」を選択しクリック。 4. “ 'wmplayer.exe' の優先度を変更しますか ” が表示されたら [ 優先順位の変更 ] をクリック。 5. [ Windows タスクマネージャー ] ウィンドウを閉じる。もし優先度を「高」にしたことでシステムが不安定になるような場合、優先度を「通常以上」に変更してみて下さい。以上で設定終了ですが一度ソフトウェアを終了させると、優先度の設定は無効になります。次回ソフトウェアを使用する際には、再度設定が必要です。 … しかし「その度設定するのは面倒だ」というのであれば、毎回同じ優先度でソフトウェアを起動させるショートカットを作成することができます。そのショートカットの作成手順も、一応掲載しておきます。こちらも [ Windows Media Player ] を毎回優先度「高」で起動させる場合を例にした、ショートカットの作成手順です。 6. デスクトップの空いているところで右クリックし、表示されたメニューから [ 新規作成 ] を選択 → [ ショートカット ] をクリック。 7. [ ショートカットの作成 ] ウィンドウが表示されたら項目の場所に「 cmd /c start "" /high "C:\Program Files\Windows Media Player\wmplayer.exe" 」と入力し [ 次へ ] をクリック。とっても面倒だと思いますので下記テキストを、コピー・貼り付けにご利用下さい。 cmd /c start "" /high "C:\Program Files\Windows Media Player\wmplayer.exe" 上記、「 high 」の部分を変更するれば、好みの優先度でソフトウェアを起動させることが可能です。・ realtime - リアルタイム・ high - 高・ abovenormal - 通常以上・ normal - 通常・ belownormal - 通常以下・ low - 低 ( リアルタイムは確実にシステムが不安定になります。使わないようにしましょう。 ) 「 C:\Program Files\Windows Media Player\wmplayer.exe 」の部分を変更すれば、好みのプログラムを起動させることが可能です。 ( プログラムのフルパスを入力 ) 例えば「インターネットエクスプローラー」を毎回「通常以上」の優先度で起動させるショートカットを作成する場合は、下記のようになります。 cmd /c start "" /abovenormal "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" 8. 適当なショートカット名を入力し [ 完了 ] をクリック。下記画像では「優先度・高 Windows Media Player 」という名前を付けている。 9. デスクトップ上に、ショートカットが作成される。
	作成したショートカットから、毎回優先度「高」で [ Windows Media Player ] を起動させることが可能です。上記手順２、３の要領で [ Windows タスクマネージャー ] の [ プロセス ] タブから、 [ Windows Media Player ] の優先度が「高」で起動していることを、確認することができます。


	【 Windows 7 高速化：カテゴリ】	sponsored links
1.	視覚効果を無効にする
2.	不要なデスクトップアイコン・ソフトウェア・フォントを削除する
3.	システム起動時・スリープ解除時のパスワード入力を省略する
4.	スタートアップ・サービス・自動起動プログラムを停止する
5.	ハードディスクを最適化する
6.	個人用フォルダ・ファイル / 一時フォルダ・ファイル / Windows Search インデックスを別ドライブに移動する
7.	インターネットエクスプローラー ( IE ) を最適化する
8.	仮想メモリを別ドライブに移動する / 仮想メモリをできるだけ使わないように設定する
9.	ソフトウェアの動作を速くする	11.	インターネットの高速化 / ReadyBoostの有効化
10.	フリーソフトを利用する ( レジストリ最適化 / すべてのプログラムを展開表示 / 動画プレーヤー / 無料オンラインストレージ )	12.	ショートカットを作成する
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