省電力モード「スリープ / 休止状態 / ハイブリッドスリープ」について

	Windows 7 には、３つの省電力モードが搭載されています。省電力モードは、システムへの無操作状態が一定時間続くと実行されます。	sponsored links
	【スリープ】 ■ 使用中のファイルやプログラムのデータをメモリに保存し、省電力の状態になる。 ■ メモリにデータを保存するため、若干の電力を消費する。 ■ モード解除時には、数秒で元の作業状態に復帰できる。 ■ スリープ時トラブル等で電源が切断された場合、作業中のデータは消失する。【休止状態】 ■ 使用中のファイルやプログラムのデータをハードディスクに保存し、省電力の状態になる。 ■ 省電力モードの中では、最も消費電力が少ない。 ■ モード解除時にはハードディスクから再度データの読み込みが必要なため、他の２つの省電力モードと比べると、元の作業状態に復帰するまでに若干時間がかかる。 ■ 休止状態時トラブル等で電源が切断された場合、作業中のデータはハードディスクに保存されているため、消失を防止できる。 ■ 基本的に「休止状態」は、ノートパソコンのバッテリーの消耗をできるだけ少なくするための機能。【ハイブリッドスリープ】 ■ 使用中のファイルやプログラムのデータをメモリとハードディスクに保存し、省電力の状態になる。 ■ メモリにもデータを保存するため、若干の電力を消費する。 ■ モード解除時には、数秒で元の作業状態に復帰できる。 ■ ハイブリッドスリープ時トラブル等で電源が切断された場合、作業中のデータはハードディスクにも保存されているため、消失を防止できる。 ■ 「ハイブリッドスリープ」は「スリープ」と「休止状態」を組み合わせた機能で、データを保護しながら、素早く元の作業状態に復帰することができる。デスクトップパソコンとノートパソコンでは、省電力モードの初期設定が異なります。【デスクトップパソコン】 ■ 初期設定では「ハイブリッドスリープ」がオンになっている。 ( スリープする時には「ハイブリッドスリープ」の状態になる ) ■ 「ハイブリッドスリープ」と「休止状態」は競合できないため、「ハイブリッドスリープ」がオンになっている場合「休止状態」はシャットダウンのオプションに表示されない。「ハイブリッドスリープ」がオンの場合のシャットダウンオプション表示【ノートパソコン】 ■ 初期設定ではバッテリ駆動時および電源接続時の両方の設定で、「ハイブリッドスリープ」がオフになっている。 ( スリープする時には「スリープ」の状態になる ) ■ 「ハイブリッドスリープ」がオフになっているので「休止状態」もシャットダウンのオプションに表示され、利用することができる。「ハイブリッドスリープ」がオフの場合のシャットダウンオプション表示	sponsored links


	【 Windows 7 高速化：カテゴリ】	sponsored links
1.	視覚効果を無効にする
2.	不要なデスクトップアイコン・ソフトウェア・フォントを削除する
3.	システム起動時・スリープ解除時のパスワード入力を省略する
4.	スタートアップ・サービス・自動起動プログラムを停止する
5.	ハードディスクを最適化する
6.	個人用フォルダ・ファイル / 一時フォルダ・ファイル / Windows Search インデックスを別ドライブに移動する
7.	インターネットエクスプローラー ( IE ) を最適化する
8.	仮想メモリを別ドライブに移動する / 仮想メモリをできるだけ使わないように設定する
9.	ソフトウェアの動作を速くする	11.	インターネットの高速化 / ReadyBoostの有効化
10.	フリーソフトを利用する ( レジストリ最適化 / すべてのプログラムを展開表示 / 動画プレーヤー / 無料オンラインストレージ )	12.	ショートカットを作成する
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